製品概要
最大1/25に圧縮減容!
発泡スチロールを破砕+脱泡+圧縮。
省スペースと処理コストを削減。
1時間あたりの処理能力:60~100kg
ガンガン連続運転可能。
濡れたまま投入できます。
1時間あたりの電気代:約128円
省電力で高パフォーマンス。
ランニングコストを抑えます。
キャスター付きでコンパクトボディ
幅810x長さ2181x高さ1330mm
使用に応じて移動可能。
大型海洋ブイがそのまま入る投入口サイズ
投入口が広く型フロートや断熱ボードの処理に最適です。
錆に強いオールステンレス仕様
機械主要部は耐久性が高いステンレス仕様。機械をサビから守ります。
いやな臭いの発生を解消
熱や溶剤不使用。溶かさないのでキツイ臭いが発生しません。
シンプル構造・メンテナンスが簡単
械の部品点数が少なくお手入れが簡単です。
特徴
漂着フロートの処理に最適!
スチロス-ブイは、高額な処理費用と手間がかかるため、海岸に野ざらしに放置される漂着ブイの処理問題を解決するために設計開発されました。直径70cmほどある大型ブイをそのまま投入でき、効率よく処理ができます。スチロス-アクアの2倍の処理能力、静音・小型設計です。キャスター付きなので、使用に応じて移動ができます。
人に地球に優しい処理方法!
スチロスはスクリュープレスで圧縮し、発生する摩擦熱で脱泡・減容します。高熱にならず、発泡スチロールが溶けるときに発生する嫌な臭いがなく、作業環境を改善します。また熱による強度劣化が殆ど発生しないので、処理後は地球の大切な資源としてリサイクルが可能です。大型の緩衝材や、断熱ボード、大量の魚箱などの処理にも最適です。
リサイクル率100%を目指して!
日本では使用済み発泡スチロールの約85.7%(2011年実績)がリサイクルされています。残りの約15%は、汚れている、処理コストが高いなどの理由から、焼却や埋め立て処分されています。スチロスは、姉妹機の発泡スチロールペレット製造機と連結して、廃発泡スチロールを樹脂ペレット燃料化して環境負荷を軽減します。
操作方法
1⃣左右主電源2カ所をONにし
運転ボタン(緑)を押します。
2⃣投入口から発泡スチロールを投入します。
3⃣スクリュープレスで砕砕・減容します。
4⃣先端の2軸のマトリックスから
減容物が押し出されます。
圧縮レベル調整レバー付き
紹介ムービー
製品スペック
名称 | スチロス-ブイ- STYROS-BUOY- |
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型式 | SB1-A |
処理能力 | 60〜100kg/h(9〜15m3/h) |
電源 | 三相200V7.4KW(スクリュー:3.7KWx2) 50Hz/60Hz |
機械寸法 | 幅810 x 奥行2181 x 高さ1330mm |
投入口寸法 | 幅729 × 奥行800 mm |
操作方法 | 押しボタンスイッチ式 |
駆動方式 | モーター直動式(2軸) |
安全装置 | ブレーカー型メインスイッチ、過負荷時逆回転、非常停止スイッチ、高温時自動停止、温度センサ |
減容率 | 1/10~1/25 |
重量 | 750kg |
対象物 | フロート、魚箱、緩衝材など |
※上記仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。
※上記( )内の数値は60Hzの場合です。
※処理能力は、1㎥あたり約7㎏の魚箱を圧縮減容した時の目安の能力値です。
※処理能力と減容率の実測値は、外気温や対象物の発泡倍率、形状により変動します。
商品の詳細を電子ブックでご覧いただけます。
導入事例
発泡スチロール減容機の導入事例をご覧いただけます。
FAQ
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Q
発泡スチロールを、インゴットにしてリサイクルを検討しております。スチロスで処理したものはインゴット形状のものですか?
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A
インゴットは熱処理をしてガチガチに固めたものです。スチロスの圧縮物は、熱処理をせずに押し固めたもので、インゴットではありません。インゴット製造機の前処理としてスチロスを導入いただくケースもありますが、熱劣化のないスチロスの圧縮物は、品質の良いプラスチック再生品の原料として高く評価されます。弊社のステラ‐コネクトと連結処理されますと樹脂ペレットとして原料劣化のないリサイクルができる可能性がございます。処理後のリサイクルを含めた提案を行っておりますのでご相談ください。
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Q
定期メンテナンスは必要ですか?日常のお手入れとしてどんなことがありますか?
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A
スチロスは、シンプルな構造で、お客様ご自身で簡単に機械のお手入れをしていただけます。定期的にスクリューの軸バランス確認やマトリックス(排出先端部)内の掃除、水補給の際の冷却水トレーや毛細網板の掃除などを行ってください。圧縮物の押し出しが弱くなった、水の減りが遅くなった、熱がこもる、臭いが発生するなどの際は必ず確認されてください。弊社では、年一回の定期点検やスポット点検のメンテナンスサービスを行っています。お気軽にお問合せください。
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Q
発泡スチロールであればどんな形状でも処理が可能ですか?
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A
スチロスで推奨する発泡スチロールは、発泡倍率が40~60倍のもので、魚箱などのケースや、緩衝材、断熱材、漁業用フロートブイなど、ほとんどの発泡スチロールが対象となります。また、鋳物用EPS型の端財や切削くずにも対応します。発泡スチロールの中には、粘着材や離型剤、塗料など使用されている場合があります。また、発泡倍率が20~30倍の分子密度の高いものもあります。減容効果や機械に影響を与えることがあるため、導入をご検討の際には、実際の対象物での減容テストを行っています。お気軽にご相談ください。
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