TOKERUMOー解けルモのよくあるご質問になります。
ご不明な場合はお問い合わせください
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Q
解けルモの降雪センサーの運転・制御の仕組みを教えてください。
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A
降雪センサー自動運転での使用時は外気温が設定以下になり尚且つ検出面に水分が付着すると作動します。降り始めた雪がセンサーに着き、溶けて水になったのを検知する仕組みです。設定温度(標準設定+2度)により雨か雪かを判断します。遅延タイマー稼働時間も設定して、雪が止んだ後も一定時間運転を延長する事で解け残りを防ぎます。(通常2時間が目安)設置環境に応じて、気温設定や時間設定を変更することが可能ですのでご相談ください。
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Q
カーボンランプの「寿命」はどのくらいですか?
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A
耐久時間は約3,000時間/本です。(降雪センサー自動運転で降雪時間と遅延タイマー使用時間をあわせた稼働時間を600時間/年とした場合=5年間)カーボンランプは消耗品のため交換時期がきましたら、販売店または当社までご連絡下さい。尚、ランプの耐久時間はに個体差があります。また設置される環境や使用頻度などで変わります。
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Q
メンテナンスは必要ですか?
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A
融雪ランプは消耗品です。玉切れの際はランプ交換可能です。3,000時間の耐久テストクリアしています。およそ3000時間を
目安に交換の時期となります。 -
Q
1台あたりのランニングコストはどのくらいですか?
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A
1台あたり3.6kWを消費しますのでランニングコストも十分に検討して下さい。一例として1ヵ月150時間(1日5時間)利用で 約10,000円/月です。(20円/kW試算、基本料金別途)
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Q
屋根からの落雪や除雪後のまとまった雪も解かすことができますか?
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A
TOKERUMO解けルモは、降雪と同時に点灯して降る雪を積もらせない融雪システムです。既に積もってしまった雪を5cm程度の降り始めの雪であれば、2時間ほどで融雪は可能ですが、雪の塊や圧雪を解かすものではありません。
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Q
解けた雪で「水溜まり」ができて凍ったりしませんか?
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A
降り終わった後、遅延タイマーが作動(通常2時間)するので、解け残りを防ぎます。大雪の時などは、融雪が追いつかず、
解け残りが発生する場合があります。その場合、自動運転で照射時間を延長したり、遅延タイマーの作業時間を変更するこ
とができます。また、設置の際は、予め地表面の水勾配や窪みの有無を確認することをお勧めします。 -
Q
遠赤外線は人体に影響ありませんか?また、車に照射しても問題ないですか?
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A
ランプおよびランプシステムの光生物学的安全規格IEC62471テストをクリアしていますので安心してご使用いただけます。
外気温が氷点下で推奨高さに設置した場合、地表面の温度は+5℃程度になります。装置正面からお車との離隔距離が最低1m以上あれば影響はございません。設置の際は、取扱説明書に記載の設置・ご使用をお願いします。 -
Q
ランプで照射されている部分はどのくらい熱いのですか?
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A
直下にいても、ほんのりと暖かさを感じる程度です。(コタツのヒーターが頭上にあるイメージ)ただし機器自体は高温になりますので、点灯中の本体には絶対に触らないで下さい。通常、高2.5~2.8mに設置しますので、人の手が届くことはありませんが、階段など段差がある場所での取付けの際には、設置の工夫・配慮が必要です。