非公開: スチロス(旧)のよくあるご質問になります。
ご不明な場合はお問い合わせください
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Q
発泡スチロールを、インゴットにしてリサイクルを検討しております。スチロスで処理したものはインゴット形状のものですか?
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A
インゴットは熱処理をしてガチガチに固めたものです。スチロスの圧縮物は、熱処理をせずに押し固めたもので、インゴットではありません。インゴット製造機の前処理としてスチロスを導入いただくケースもありますが、熱劣化のないスチロスの圧縮物は、品質の良いプラスチック再生品の原料として高く評価されます。弊社のステラ‐コネクトと連結処理されますと樹脂ペレットとして原料劣化のないリサイクルができる可能性がございます。処理後のリサイクルを含めた提案を行っておりますのでご相談ください。
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Q
定期メンテナンスは必要ですか?日常のお手入れとしてどんなことがありますか?
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A
スチロスは、シンプルな構造で、お客様ご自身で簡単に機械のお手入れをしていただけます。定期的にスクリューの軸バランス確認やマトリックス(排出先端部)内の掃除、水補給の際の冷却水トレーや毛細網板の掃除などを行ってください。圧縮物の押し出しが弱くなった、水の減りが遅くなった、熱がこもる、臭いが発生するなどの際は必ず確認されてください。弊社では、年一回の定期点検やスポット点検のメンテナンスサービスを行っています。お気軽にお問合せください。
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Q
発泡スチロールであればどんな形状でも処理が可能ですか?
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A
スチロスで推奨する発泡スチロールは、発泡倍率が40~60倍のもので、魚箱などのケースや、緩衝材、断熱材、漁業用フロートブイなど、ほとんどの発泡スチロールが対象となります。また、鋳物用EPS型の端財や切削くずにも対応します。発泡スチロールの中には、粘着材や離型剤、塗料など使用されている場合があります。また、発泡倍率が20~30倍の分子密度の高いものもあります。減容効果や機械に影響を与えることがあるため、導入をご検討の際には、実際の対象物での減容テストを行っています。お気軽にご相談ください。
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Q
海岸の漂着ブイに困っています。スチロスで処理を検討してます。汚れて濡れた状態で処理可能ですか?
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A
スチロスは、海水、砂、貝殻、海藻などが付着した汚れた発泡スチロールでも、そのまま処理できます。(大きな付着物や手で取れるゴミは取り除いてください。)スチロスブイは、大型フロートブイをそのまま投入でき、軸を2軸にしてフロートブイの処理に適した設計となっております。