メッセナゴヤ2012で初披露しました『発泡スチロール燃料化装置（E-PEP）』の紹介です。

ゴミの山から宝を作り、同時に環境問題も解決します!

 

現在、無数の漂流物の流入・滞留・堆積からくる、漁場環境の悪化が深刻な問題となっています。なかでも使用済み発泡スチロール製のブイは処理コストが高く(一個につき1,000円ほどの処理費用)、漁組や漁協の所有地に野ざらしにされている現状です。

サーマルリサイクルシステム『E-PEP』導入メリット

 

• 廃発泡スチロール回収 ⇒ 漁場の健全化、地域活性化に貢献
• ＣＯ2排出量の削減 ⇒ 地球環境への配慮
• ペレット燃料化 ⇒ 廃発泡スチロール処理費用の削減、ペレット販売で収入獲得
• 化石燃料と同等程度の高カロリー発熱量 ⇒ 燃料ランニングコストの削減

 

1.漁場などに堆積した廃発泡スチロールの減容処理

スチロス-ブイはブイ、漁箱、緩衝材などの発泡スチロールごみを素早く、最大1/25まで減容し、処分にかかるコストを抑えます。

 

2.処理された発泡スチロールゴミを燃料化

発泡スチロールは石油由来の成分で、化石燃料と同等程度の高い発熱量があります。ペレタイザーはスチロス-ブイで処理された廃発泡スチロールをペレット燃料へとリサイクルします。

 

3.EPSペレットを専用ボイラーで燃焼

ペレタイザーによりペレット化された廃EPSペレットを主燃料とするボイラーで燃焼できます。燃料のラングコストを低減します。(灯油や重油に切換えることも可能)

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