2013年8月21日付北海道建設新聞にペットボトル圧縮回収機「MEBO」と圧縮機能付きごみ箱「PREMO40」の紹介記事が掲載されました。

 

新聞掲載内容

「ペットボトルを圧縮減容　MEBO年内発売へ」

一度で大量回収が可能　

　エルコム（本社・札幌）は、ペットボトル圧縮回収機「MEBO（ミーボ）」の年内発売に向け、準備を進めている。ペットボトルを圧縮減容するため、回収業者は一度に大量回収できる。ペットボトルを入れることでショッピングポイントなどがたまる機能も搭載する。同社は回収業者への本体販売と設置店舗の紹介を担う。

「他社製品より３－４割安くなった圧縮回収機が発売されれば、導入を考えたい。」こんなニーズに応えるため、ミーボの開発に踏み切ったと、同社の椿浩幸取締役は経緯を振り返り、必要最小限の機能のみにすることで、「２００万円以下で販売できれば」と話す。

スーパーマーケットや百貨店、アミューズメント施設などの商業スポットのほか、サービスエリアや道の駅といった公共スペースにも設置を提案。本体サイズは幅８５３×奥行き６６９×高さ１７９２㍉と決して小さくはないが、椿取締役は「各店舗や場所で使えるショッピングポイントやクーポン券の発行に対応しているため、本製品を施設内に導入することで集客数をアップできる」と説明する。

回収業者側には「ポイントなどを求め、本来、町内で回収しているペットボトルを回収機に投入してくれるようになれば、それは回収業者とって重要な変化。５００ｍｌペットボトルを２４０本まで収納するので、回収率も高い」（椿取締役）と強調。その上で、ミーボの普及が進めば、自治体のごみ回収作業の軽減につながる点も挙げた。

同社はミーボのほか、自動ごみ圧縮機「ＰＲＥMO］シリーズのラインアップ拡充として「ＰＲＥＭＯ４０」を９月から販売する。

従来機がバックヤード向けの大型サイズであったのに対し、ＰＲＥMO４０はファストフード店の客席やショッピングモールなど大型商業施設のフロントヤード向け。ごみ圧縮機能やクラウドを駆使したごみ容量通知システムによって人件費の削減、オペレーションのロスタイム軽減を図っている。

４０㍗の消費電力で、７０㍑の容積に重さ１３㌔のごみをため込める。販売価格は３９万８０００円（税抜き）。

問い合わせは同社、電話０１１（７２７）７００３まで。

添付ファイル ： 2013.8.21_北海道建設新聞_ペットボトル圧縮回収機「MEBO（ミーボ）」.pdf