プラごみ再資源化&エネルギー化
2022年4月プラスチック資源循環促進法が施行
さらに排出元での廃プラの排出抑制と有効利用が求められます
汚れたプラごみ
製造過程で発生する汚れのある包装材など
複合材
多層構造の複合フィルムなどリサイクルのできない複合材など
混合したプラごみ
分別が難しい混合したプラごみなど
再原料化できない製造ロス
汚れはないが再原料化が難しい製造ロスやカット端材など
漂着プラごみ
漂流・漂着したプラごみや使用済漁具など
e-PEP ができること
e-PEPは、リサイクルの難しいをプラごみを発生元で、クリーンにエネルギーに循環利用する小型サーマルシステムです。
e-PEPは、e=ecology (エコロジー)P=Plastic (プラスチック)E=Energy (エネルギー)P=Plant (プラント)の略称です。
利用できる樹脂
YES
PE PP PS PET PO など
O(酸素)C(炭素)H(水素)のみで
構成されるプラスチック
利用できない樹脂
NO
塩化ビニルやナイロンなどの
CL(塩素) N(窒素)
が含まれるプラスチック
プラごみ排出抑制
発生するプラごみをその場で再生燃料として自社利用。約100㌧/年の排出カット。従来かかっていた処分コストを削減します。
既設熱源の省エネ
発生させた温水または蒸気を既設熱源へバックアップ熱利用。約9万リットル/年の化石燃料をカット!従来の燃料コストを削減します。
環境負荷低減
プラごみの最小ループでの自社内エネルギー循環により、LCAの観点から、従来の外部委託処理と比べ約98%のCO₂をカットします。
システム紹介
燃料化が可能な樹脂:ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリプロピレン、ペット、アクリル、オフ連樹脂など。燃料化に不向きな樹脂:ナイロン、塩化ビニル、ウレタンなど。
小型ペレット化ユニット:破砕からペレット化まで約3畳ほどのスペース(約5.5㎡)で運用が可能。処理能力:100㎏/h。熱をかけずに1/40まで圧縮ペレット化。
樹脂燃料を主燃料とする専用ボイラ。温水と蒸気の2タイプあり。環境アセスメント不要で導入・設置が可能。環境省の定める排ガス規制基準の約1/40のクリーンな排気を実現。
樹脂ボイラ 「イーヴォル」は、既設の汎用ボイラぼバックアップ接続が可能。「イーヴォル」をバックアップベース負荷に仕様することにより、既設熱源設備の省エネを実現。