製品概要
主燃料はプラスチック!
PP、PE、PS、ペット樹脂などの使用済プラスチックでエネルギーをつくります。
温水(温風) or 蒸気
温水仕様(給湯温度70~80℃)
蒸気仕様(換算蒸発量100㎏/h)
創エネ₊省エネ!
自社廃プラで創エネ=自社既設ボイラ省エネを実現します
小型・ボイラ資格不要!
定格出力は、12万Kcal/h(140kW)で、燃料消費量は約20kg/hです。
クリーンな排気!
環境省が定める排ガス中のダイオキシン濃度やCO濃度の規制基準値をクリア!
GHG削減!
イーヴォル運用で一基あたり230~290㌧CO₂/年の削減が見込まれます。
ハイブリッドボイラー!
灯油(またはガス)とのハイブリッド式ボイラです。
各種安全装置を装備!
空焚き防止、停電時自動停止など安全装置を完備しております。
特徴
樹脂燃料で温水・蒸気をつくる!
イーヴォルは、使用済プラスチックからエネルギーを回収し自社内で有効利用を可能にする小型サーマルシステムです。樹脂燃料をクリーン燃焼させ、温水蒸気エネルギーをつくります。廃プラスチックの排出を抑制して外部委託処分費用を削減します。
創エネにより既存燃料コストの削減!
樹脂燃料は、通常のボイラーの燃料として使用されるA重油や灯油と同等の高い発熱量があります。使用済プラスチックを自社内でイーヴォルにてエネルギー回収し有効利用することにより、既設ボイラ設備の省エネ、既存燃料コスト削減することができます。
自社エネルギー利用はLCAから見てCO2削減に!
小型で事業所単位で導入が可能なイーヴォルは、廃プラスチックの発生場所エネルギー利用を可能にします。ライフサイクルアセスメント(LCA)全体で見ると、eーPEPシステム導入により年間 230~290tCO₂ のGHG(温室効果ガス)削減効果が得られます。
製品スペック
名称 | イーヴォル(温水仕様) | ||
---|---|---|---|
型式 | EV-120HW | EV-140HW | |
ボイラー種別 | 無圧式温水発生機 | ||
取扱い資格 | 不要 | ||
定格出力 | 120kW | 140 kW | |
伝熱面積 | 4.97㎡ | 7.1㎡ | |
温水流量
(給湯10→60℃) |
2,060L/h | 2,400L/h | |
温水流量
(給湯40→60℃) |
5,150L/h | 6,000L/h | |
保有水量 | 110L/h | 200L/h | |
燃料消費量 (主燃料) |
樹脂燃料 約20㎏/h | ||
着火バナー用燃料 | 灯油の場合:14.9L/h(最大)/ ガス(13A)の場合:12.8㎥/h(最大) | ||
温水出入口管口径 | 25A | ||
点火方法 | 着火バーナー(灯油/ガス) | ||
電源 | 三相200V 50/60Hz | ||
電気容量 | 5.3/6.1kW | ||
点火方法 | 着火バーナー(灯油またはガス) | ||
本体寸法(mm) | 幅2,000奥行2,000高さ2,250mm | ||
安全装置 | 停電時自動停止、空焚き防止、高温異常検知非常停止、震動検知非常停止(オプション) |
名称 | イーヴォル(蒸気仕様) |
---|---|
型式 | EV-125ST |
ボイラ種別 | 簡易ボイラ |
取扱い資格 | 不要 |
換算蒸発量 | 200㎏/h |
実際蒸発量 | 168㎏/h |
熱出力 | 125kW |
伝熱面積 | 4.97㎡ |
最高使用圧力 | 0.98MPa |
保有水量 | 79L |
着火バナー用燃料 | 灯油の場合:14.9L/h(最大)/ ガス(13A)の場合:12.8㎥/h(最大) |
燃料消費量 (主燃料) |
樹脂燃料 約20㎏/h |
着火バナー用燃料 | 灯油の場合:14.9L/h(最大)/ ガス(13A)の場合:12.8㎥/h(最大) |
温水出入口管口径 | 32A |
点火方法 | 着火バーナー(灯油/ガス) |
電源 | 三相200V 50/60Hz |
電気容量 | 5.8/6.6kW |
点火方法 | 着火バーナー(灯油またはガス) |
本体寸法(mm) | 幅2,000奥行2,000高さ2,250mm |
安全装置 | 停電時自動停止、空焚き防止、高温異常検知非常停止、震動検知非常停止(オプション) |
※上記仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。
商品の詳細を電子ブックでご覧いただけます。
FAQ
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Q
洗浄ラインに検討しております。45度の温度設定の場合、1時間何リットルくらい使用ができますか?
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A
常温15℃の水を45℃まで30℃上昇させると想定すると、1時間あたり約2000ℓ(2トン)のお湯をつくることができます。
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Q
ハウス内の加温にイーボルを検討していますが、1台でどの位の広さを温める能力がありますか?
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A
2重張りハウス内の温度を外気温と比べ10℃上昇保持すると想定した場合、約600~700m₂の広さを加温できます。※参考値。簡易計算であり、ビニルハウスの形状、外気温、風、直射日光などにより変動があります。
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Q
製造工程で廃プラスチック端材がでます。イーヴォルで燃料利用ができるのか教えてください。
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A
まずは、排出されているプラスチックの種類を教えてください。種類がわかり次第、燃料として使用可能かをお答えさせて頂きます。
また、形がいびつのものや混合物の場合は、弊社にて燃焼テストを行います。
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