製品概要
発泡スチロール切削くず専用!
鋳物模型製作などで発生する切くずを自動吸引しながら圧縮減容します。
処理能力:30~50㎏/h
破砕圧縮部はスチロス-アクア仕様。
低ランニングコスト高パフォーマンス!
自動化ラインを実現!
処理量を検知しながら自動運転。
24時間運転が可能です。
省エネ設計!
出力5.9kW
1時間あたりの電気代は約103円。
熱・溶剤不使用!
嫌な臭いを軽減。火気や危険物扱いの使用がないので自動化ラインでも安心です。
作業効率UP+作業環境改善!
切り粉の飛散や掃除の手間なく作業環境を大幅に改善します。
リサイクル可能!
地球の大切な資源としてリサイクルが可能。
時間とコストを大幅カット!
人件費・運搬費を大幅に削減し、処理にかかわるCO₂を軽減します。
特徴
スチロスから切削くず用機種が誕生!
スチロス-パウダーは、鋳物模型製作などで発生する発泡スチロール切削くず専用減容機です。処理が大変困難な粉体状の切削くずを自動で吸引、エルコム独自の給水システムで吸引量を検知しながら自動運転します。熱を使用しないので、自動化ラインでも安心です。切削くずの処理にかかる時間・人件費を大幅に削減します。
人に環境にやさしい!低ラングコスト!
スチロスシリーズはスクリュープレスで圧縮し、発生する摩擦熱で脱泡・減容します。高熱にならず、発泡スチロールが溶けるときに発生する嫌な臭いがほとんどありません。熱や溶剤を使った減容機に比べ、電気代を1/5程度に抑えます。熱による強度劣化が殆ど発生しないので、処理後は地球の大切な資源としてリサイクルが可能です。
処理量と設備にあわせてカスタマイズ!
スチロス-パウダーは、処理量や設備にあわせカスタマイズが可能です。既設貯留ホッパーに連結可能なパウダーH、貯留ホッパー不要のろ布付きタイプには、吸引部が一つのパウダーS、吸引部が2つのパウダーWの3タイプがあります。さらに、弊社の樹脂ペレット製造機ステラコネクトと連結してペレット燃料化も可能です。
♦スチロス-パウダーの減容率♦
♦スチロス-パウダーの内部構造♦
製品スペック
名称 | スチロスパウダー ホッパー |
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型式 | SA1-B-H |
出力 | 3相200V 3.7kW |
処理能力 | 30~50㎏/h |
本体寸法 | W410×D1875×H1440mm |
重量 | 360kg |
集塵口径 | Φ148mm |
減容率 | 約1/10 |
名称 | スチロスパウダー シングル |
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型式 | SA1-B-S |
出力 | 3相200V 3.7kW(本体)+2.2kW(吸引部) |
処理能力 | 30~50㎏/h |
本体寸法 | W580×D2130×H3890mm |
重量 | 430kg |
集塵口径 | Φ148mm |
減容率 | 約1/10 |
風量 | 28/35㎥/分(50/60Hz) |
名称 | スチロスパウダー ダブル |
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型式 | SA1-B-W |
出力 | 3相200V 3.7kW(本体)+2.2kW×2(吸引部) |
処理能力 | 30~50㎏/h |
本体寸法 | W1,200×D2,350×H4,050㎜ |
重量 | 490kg |
集塵口径 | Φ148mm×2 |
減容率 | 約1/10 |
風量 | 28/35㎥/分(50/60Hz)x2 |
※上記仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。
商品の詳細を電子ブックでご覧いただけます。
導入事例
発泡スチロール減容機 スチロスの導入事例をご覧いただけます。
FAQ
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Q
発泡スチロールを、インゴットにしてリサイクルを検討しております。スチロスで処理したものはインゴット形状のものですか?
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A
インゴットは熱処理をしてガチガチに固めたものです。スチロスの圧縮物は、熱処理をせずに押し固めたもので、インゴットではありません。インゴット製造機の前処理としてスチロスを導入いただくケースもありますが、熱劣化のないスチロスの圧縮物は、品質の良いプラスチック再生品の原料として高く評価されます。弊社のステラ‐コネクトと連結処理されますと樹脂ペレットとして原料劣化のないリサイクルができる可能性がございます。処理後のリサイクルを含めた提案を行っておりますのでご相談ください。
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Q
定期メンテナンスは必要ですか?日常のお手入れとしてどんなことがありますか?
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A
スチロスは、シンプルな構造で、お客様ご自身で簡単に機械のお手入れをしていただけます。定期的にスクリューの軸バランス確認やマトリックス(排出先端部)内の掃除、水補給の際の冷却水トレーや毛細網板の掃除などを行ってください。圧縮物の押し出しが弱くなった、水の減りが遅くなった、熱がこもる、臭いが発生するなどの際は必ず確認されてください。弊社では、年一回の定期点検やスポット点検のメンテナンスサービスを行っています。お気軽にお問合せください。
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Q
発泡スチロールであればどんな形状でも処理が可能ですか?
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A
スチロスで推奨する発泡スチロールは、発泡倍率が40~60倍のもので、魚箱などのケースや、緩衝材、断熱材、漁業用フロートブイなど、ほとんどの発泡スチロールが対象となります。また、鋳物用EPS型の端財や切削くずにも対応します。発泡スチロールの中には、粘着材や離型剤、塗料など使用されている場合があります。また、発泡倍率が20~30倍の分子密度の高いものもあります。減容効果や機械に影響を与えることがあるため、導入をご検討の際には、実際の対象物での減容テストを行っています。お気軽にご相談ください。
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