「Plastics Smart（プラスチックスマート）」とはプラスチックとの賢い付き合い方や、排出抑制などの取り組みを国内外に発信していく環境省のキャンペーンです。その取り組み事例にe-PEPシステムが「自社内で廃プラスチックをクリーンエネルギー化することで、海洋プラスチック流出軽減につながるシステム」として掲載されました。

 

《掲載内容》

e-PEPシステムは、汚れたプラスチックや分離不能な複合材を安全に完全燃焼させる特殊樹脂ボイラーにより、温水・温風・蒸気の熱エネルギーとして再利用できるシステム。バーゼル条約による廃プラ輸出規制を受け、国内での適正処理が課題となっており、各企業や自治体など排出元での持続可能なアクションが求められている。同システムは、既存の熱源ユニットへ接続可能な小型設計ながらも、独自の完全燃焼技術により環境アセスメントなしにクリーンエネルギー化を実現。自社内で創エネし、発生熱を既存熱源の補助熱源として利用でき省エネを可能にする。排出元でのエネルギー化は、“ZERO Waste”の構築とともに、世界的な海洋プラ流出軽減に貢献する。

 

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